2017年

2017年も教育を巡っていろいろなことがありましたね。

ニュースを振り返ると教師の不祥事などあまり良くない事件ばかりを挙げることになってしまいますが、将来が期待される若い力の活躍も目立ちました。

学校関係では学費無償化の方に大きく流れが変わった年でもあります。このニュースを喜んだ人も多くいるのではないでしょうか。

もちろんいじめは2017年もたくさん報道されました。各都道府県の教育委員会を始め、各学校でも様々な対策を講じていますが一向になくなる気配はありません。

また、教師の働き方改革にもスポットが当たりましたね。この動きは今年も盛り上がりを見せることが予想されます。

 

私自身次期指導要領の内容を読み込む中で、子どもたちに本当に必要な教育や環境は何かを考える一年でもありました。

時代はどんどん変わります。「ルール」というものは昔の人が作ったものです。それを何も考えずに「ルールだから」と思考停止して遵守し続けることは現代を生きる者として未来の人へバトンを引き継ぐ責任の放棄だと思います。

インターネットでは「専門家じゃないお前黙れ」という発言をよく見かけますが、異ジャンル交流こそ必要で、イノベーションはそこから生まれてくると思っています。

newspicks.com

常識を疑い、始めから考えてみる。昔の人が作ったルールの中で考えていても新しいことは生まれてこないのです。

昔の人が作った常識に囚われることなく、新しいことをどんどん吸収する一年にしていきたいものですね!

 

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

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