2018年。そして、2019年以降の社会

毎年新しい年になってから前年を振り返るのはどうかと思いつつ、年が明けないと記事が書けない病にかかっていますね。病気ですから仕方がありませんね。

 

さて、2018年は学校を取り巻く環境が大きく動いた一年だったことは間違いありません。

「あれ?学校ってちょっと変じゃね?」という小さな疑問が大きなうねりとなり、世論を動かし、国が動きました。

今までは「ルールだから」「習慣だから」と理不尽なことでも我慢するのが常識でした。しかし、それが日本社会を暗く狭く生きにくくしてしまったことは否めません。特に小さい頃から上から押し付けられたルールに従うことを叩き込まれ、「我慢することが大人になることだ」と初めから諦めてしまうことが多いと思います。それでもインターネットという今の時代の言論空間によって、盲目的に受け継がれてきた悪しき習慣が明るみに出てきています。様々なメディアにも学校の問題が取り上げられるようになりました。しかし他の世界とは一切交わらず独自の進化を遂げてきた「職員室」が変わるまでには至らなかったようです。

しかし2019年は、職員室を一歩出ると世の中の動きが変化しているのを感じた教員たちが少しずつ職員室にも新しい風を通し始めていくでしょう。

また、半世紀以上も変わっていない現行の学校というシステムは人口が自然に増えていく時代に高度経済成長期に支えられた工業社会の歯車になる人材を育てるものでした。今後老人主体の社会になって若者の声が届きにくくなっても、この前時代的な学校のシステムを維持するのは困難でありおのずと崩壊するでしょう。これはむしろチャンスであり、唯一無二のチャンスでもあります。崩壊しか道はありません。

学校システムの崩壊を経て働き方改革が終わったら今度は教師が頑張る番です。多くの雑務から解放され、児童生徒と向き合う時間が多くなります。教科についてもっと深く理解し教えなければなりません。さらに、知識を教えるのがAIや動画での講義になれば、児童生徒を導くという役割が課されます。これは教師の本来の姿、とも言うべきですが、果たしてそれができる教師は現在どのくらいいるでしょうか。これを書いている私自身もドキッとしてしまうのですが、今から少しずつでも来るべき未来に向けて準備を始めるべきだと思います。と同時に、そんな学校の未来を想像すると本当にワクワクです。

 

みなさん、今年も学校がもっと良くなるように行動していきましょう!がんばるぞー!

 

 

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