麹町中学・工藤先生すごい

連日暑い日が続いていますね。

私もクーラーをつけて昼寝をしていたときに「のどが渇いたな」と思ったのですが、眠気を優先させたら起きてからしばらく具合がわるいのが続いてしまいました。

恐ろしいわ熱中症…!

 

さて、先日朝のNHKの首都圏のニュースで東京都の麹町中学校の改革が紹介されていました。皆さんはご覧になりましたか?

 

www.nhk.or.jp

いやー、ほんの数分の放送でしたが、すごかったですね。

定期テスト廃止とか目から鱗!たしかにその分授業時間増えるよね!

「誰かと誰かが話をしてうまくいくことはめったにありません」って言ってくれる人、子どもの頃周りにいなかったわ、私去年気づいたけどこれ!

 

私は恥ずかしながら工藤先生を知らなかったのですが、とても有名なようで、林文科大臣も麹町中学校を訪れていたようです。

林大臣が千代田区立麹町中学校を視察。工藤校長が目指すのは生徒たちが「世の中ってまんざらでもない!結構大人って素敵だ!」と思える教育|今日の出来事:文部科学省

 

 

工藤先生を特集している連載を発見しました。これは全ページ見ていただきたいです。

wedge.ismedia.jp

 

まずは子どものためになるかを考えること。

 

改革必要!と思っていても、いざ行動しようとすると自分が今まで経験したことや、目の前の慣例ありきでスタートしてしまいがちです。さらに、進めていく過程でどんどん「大人の事情」が入ってくる。

学校なんてものは昔からのやり方を引きずっているだけなのだから、基本的には全て間違い(今の時代に相応しくない)と考えるべきなんですよね。だからこそ、どんなことでも子どもが成長できることを第一に考えて一つずつ見直していくべきなのです。教師は思考停止になってはいけません。

 

マッキンゼー出身の民間校長かなと思いましたが、工藤先生はなんと教員一筋の方でした。

現場には日々子どものために頑張っている先生がいる。そんなことを再認識するいい機会となりました。

 

変わる学校、変わらない学校―学校マネジメントの成功と失敗の分かれ道